価格競争とは無縁の、自分だけの聖域<サンクチュアリ>を築く方法

こんにちは。シンガポールより栗本ミレイです。

インスタグラム投稿* でも少し解説したテーマですが、こちらの記事ではより深くお伝えしていこうと
思います。

個人ビジネスの大前提として、

安売りしてはならない

があります。


何故なら、大量生産できる大企業とは異なり、資本力も人員も時間もかなり限定的なのが
個人ビジネスだから。

「販売価格は安価だけど、需要があり、喜んでいただけるだけで私は幸せです。」

そう思われるサービス提供者の方の気持ちも分かりますが、
例えばそれを5年10年続けていけますか?


個人や小規模組織のビジネスコンサルタントとして、持続可能なビジネスモデルを起業初期から
意識していくことは、将来的な幸せのためにはとても重要
だと考えています。




さて、価格競争に巻き込まれるということはつまり、
《同業の人たちと比較された結果、単価が安いものが選ばれるため、安売りせざるを得ない状況》
ということ。


価格競争と無縁になるためには2つの条件が挙げられます。

1.安いが善、という価値観を持つ人たちをターゲットにしないこと
2.お客様にとって「他者と比較できない自分」になること

目次

安いが善、という価値観を持つ人たちをターゲットにしないようにするには

これをクリアするためには、高級感のある自分を演出することが欠かせません。

演出というと、本当は無いものをあるように見せる、と捉える方もおられるかもしれませんが、
おそらくこのブログを読んでいらっしゃる時点で、あなたの中に高級感が皆無ということは
ありえない
と思います。

ここで言及している「高級感を演出する」というのは、どこかから取ってきてつけるのではなく、
あなたの中にある高級感をピックアップし、意識して表現していくということです。

また、ブランド物で全身を固めてアピールするということでもありません。
視座や精神性の高さといった、魂の崇高さのようなものをビジュアルでも表現していくということ。
そのためには、洋服や髪型、アクセサリーなどを新調したり、整える必要もあるかもしれません。

在り方(どんな生き方をしているか)は、顔や体型、佇まいにも自然と表れますが、
主な集客場所がオンラインである場合、リアルよりもそれが伝わりづらいため、
意識して外見からも伝えていく必要があるということです。

類は友を呼ぶというように、価値観や目指す方向が似ている人があなたの周りには集まってきます
だからこそ、望む現実から逆算して、どう表現していくべきかを決めるべきでしょう。


お客様にとって「他者と比較できない自分」になるには

サービスやコンテンツの内容自体を売りにしないことが重要です。
これについて、以下に解説していきます。

あなた自身のブランド価値を高めることで、サービスやコンテンツ内容が良いことを
第一の理由に買っていただくというよりも、あなたのサービスだからという理由で買ってもらえる
状態を作っていくこと

サービスやコンテンツの内容自体を売りにしないというのは、具体例を挙げると、
「起業サポートセッション」「パートナーシップカウンセリング」「英語コーチング」などの
一般的なサービス名でポジションを取りに行かないということです。

では、どうすれば「あなただから」という理由でお客様が買ってくださるようになるのでしょうか。

これは、「ファン化」が出来ていれば可能ですが、そのためには
あなたがお客様をお連れできる未来はどういうものなのかを明示し発信していく必要があるのです。

お客様をお連れできる未来を明言できるようになるには、

★どのような人
★どのような未来

の2点が明確に定まっていることが前提です。


具体例を出したほうが分かりやすいかと思うので、私の例を挙げると

★女性の個人ビジネスのコンサルティングとブランディングのサポートを行っています
 ※これだと比較されてしまいます

ではなく、

今もそれなりに幸せな女性が、エフォートレスな有閑マダムスタイルで心と経済を
より豊かにするビジネスを実現するためのサポートを行っています

(根拠として、週の稼働時間15時間未満で年商8桁を売り上げているという実績)
 ※これだと、おそらく他に比較対象はいない、またはかなり少ないでしょう

となります。



これを打ち出していくと、この文章を読んだお客様は

✓「上品なビジネスができそう」
✓「自由な時間が増えてゆとりのある生活が送れそう」
✓「薄利多売ではなく、高単価でじっくりとお客様と関わっていくビジネスが実現できそう」
✓「やることに忙殺される起業スタイルとは卒業できる」
✓「ガツガツ売り込むこととは無縁」
✓「体育会系が苦手でも起業に挑戦できそう」
✓「美しくエレガントなままでビジネスを続けていけそう」


などの未来を想像してくださることと思います。


これらは、

「女性の個人ビジネスのコンサルティングとブランディングのサポートを行っています」

という訴求では、想像していただけない未来だと思いませんか。



上記は、「ファン化」の最初の一歩にすぎません。

まずは唯一無二の価値を感じていただくことで「この人しかいない!」と思っていただき、
サービス購入をしていただいたら、期待以上の価値を感じていただけるように努めていく
必要があります。


あと、忘れてはいけないのが、言葉づかいや立ち居振る舞い、ちょっとした時に見せる反応など、
「人柄や雰囲気」を注意深く観察しているお客様は多いということ。


個人的に感じるのは、ファン化は短期間で起こるものだということです。
どなたかを長期間ウォッチしていて、3年後にやっとサービス購入、ということはあるかと思いますが、
購買行動に至るまでの期間は長くても、ファン化は短期間でコンプリートしているのです。

ですので、新しく出会って1ヶ月くらいまでが勝負ということ!
新しい出会いはいつ訪れるかわかりませんから、常に質の良い発信をし続けること
非常に重要なのです。


ここまでが、価格競争とは無縁の、自分だけの聖域<サンクチュアリ>を築く方法 でした!
いかがでしたでしょうか?

ご自身のブランディングと、独自の「叶う未来」への訴求(ポジショニング)、そして
日々のコミュニケーションや発信での信頼作りで、
価格競争とは無縁の、自分だけの聖域<サンクチュアリ>を築いていってくださいね!

*インスタグラム投稿はこちら





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